ANA国内線の特典航空券の場合、ANA運航便のほかに、共同運航便(コードシェア便)の予約も可能です。
ANA国内線でコードシェア便がある航空会社は、2017年5月現在、AIR DO、IBEXエアラインズ、スターフライヤー、ソラシドエア、オリエンタルエアブリッジがあります。
今回は、各コードシェア便をANA便名で利用する際のメリット・デメリット・注意点などをまとめてみました。
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ANAコードシェア便について
ANAが共同運航を行っている便がある航空会社は、先にも述べましたが、2017年5月現在、AIR DO、IBEXエアラインズ、スターフライヤー、ソラシドエア、オリエンタルエアブリッジがあります。
これらの航空会社のコードシェア便は、各航空会社が運航している便になるのですが、ANAとの共同運航便であればANAでもANA便名(ANA○○○○便)で発売しています。
特典航空券を取得しようとすると、例えば名古屋(中部)-札幌(新千歳)の場合は、以下の画面が出てきます。
このように「ADO運航」と出ている便は、エアドゥの機材で運航される便ということになります。
ANAマイルを使って特典航空券で取得した場合もANA便名での予約になりますので、パッと見ではコードシェア便かどうかは分からない場合もありますので予約の際に確認しておきましょう。
次に、メリット・デメリットを見ていきたいと思います。
コードシェア便のメリット
①予約できる便数が増える
ANAが運航していない都市や時間帯の便であっても予約ができますので、旅行の幅が広がります。
セントレアの場合、エアドゥのおかげで名古屋-札幌間は1日に7便も予約が可能です。
当然、その分特典航空券の枠も増えるわけですので大変ありがたいですね。
②いろんな航空会社があり楽しい
共同運航便は、すべてANA以外の各社が運航している便になります。
したがって、飛行機はもちろんですが、機内サービスや機内誌なども各航空会社の物が置いてあったりします。
プロペラ機など一部で機内が狭い航空会社もありますが、逆にスターフライヤーやソラシドエアは、座席がゆったりめに配置されています。
一度乗ってみるとすごく広く感じると思います。
ドリンクサービスも各社様々で、ANAとは違ったメニューを出している航空会社もあります。
③ANAプレミアムサービスも利用可
基本的にANA便名で予約した場合は、ANAチェックインカウンターでの手続きとなります。
新千歳空港にエアドゥのチェックインカウンターがあっても、ANA便名で予約した場合はANAカウンターでのチェックインとなります。
SFCを持っていれば、プレミアムチェックインやラウンジも利用可能ですし、預け荷物のタグにもきちんと「priority」の印字がなされます。
優先保安検査場も利用可です。
※スターフライヤーの羽田=北九州、オリエンタルエアブリッジの長崎=壱岐など、一部例外はあります。
※エアドゥではプレミアムメンバーの優先搭乗は実施していません。
コードシェア便のデメリット
①特にない!?
デメリットは特に見当たりません。
各航空会社運航便を各航空会社から直接買う方がANAからANA便名で買うよりも安い・・・ということはありますが、特典航空券の場合は関係ありません。
しいて言えばプレミアムクラスの設定が無いくらいでしょうか・・・。
コードシェア便利用時の注意点① チェックインカウンター
ANA国内線のコードシェア便をANA便名で予約した場合は、基本的にANAカウンターでのチェックインとなります。
国際線の場合ですと、基本的に運航会社のチェックインカウンターでのチェックインですので、国内線と国際線は違うというところに注意が必要です。
先にも述べましたが、ANAカウンターでのチェックインということは、SFC会員以上であれば、ANA運航便利用時と同じようにプレミアムチェックインや、ANAラウンジがある空港であればANAラウンジの利用が可能です。
ただし、羽田空港第一ターミナルから出発するスターフライヤーの羽田=北九州便については、羽田空港第一ターミナルにANAカウンターが無いため、スターフライヤーでのチェックインとなります。
羽田空港第一ターミナルには当然のごとくANAラウンジはありませんので注意してください。
コードシェア便利用時の注意点② 機内サービス
先にも述べましたが、共同運航便と言えども、飛行機やCAさんなどはすべて運航会社の機材・スタッフで運航されます。
機内サービスについても、すべて運航会社の基準に準じたものになります。
ANAには無いドリンクメニューがある運航会社がある一方で、ANAにはあるドリンクメニューや機内販売が無かったりもします。
ANA便名で予約したんだからコンソメスープ飲みたい!なんてことは不可能ですので注意してください。
※IBEXなどANAのコンソメスープが出てくる会社もあります。
まとめ
ANAマイルを使えば、ANA以外が運航している便であっても、コードシェア便であればANA運航便と同様にマイルを使って特典航空券を取得することが可能です。
スターフライヤーやソラシドエアなど、普通席の座席ピッチがANAよりも広い航空会社もありますので、機会があればどんどん使っていきましょう。
SFCを持っていればANA便名で取ればSFC特典なども利用可能ですので、コードシェア便を利用する大きなデメリットはありません。
また、ANA便名で取ればANAマイルやプレミアムポイントも加算されます。
注意点としては、ANA便名で取った場合は、例外はありますが、他社運航便であっても基本的にチェックインカウンターはANAカウンターを利用するというところです。
以上、エアドゥ スターフライヤー ANAコードシェア便利用時の注意点をおさらい でした。
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