コードシェア便ってなんか損してる気分!?になりますか?
例えば国際線で、せっかくANAから申し込んだのに、運航会社が実は中国国際航空だったらかなり損した気分になりますよね。
国内線にもANAが共同運航便としてコードシェアをしている航空会社の便がありますが、 国内線のコードシェア便の利用も損なのでしょうか。
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コードシェア便の利用ってどうなの?
同じ金額やマイルを払ってANAの運航ではないコードシェア便を利用するくらいなら、ANA単独便を利用したほうがお得じゃないの?と考える方もいらっしゃると思います。
ANA運航便ではないコードシェア便をわざわざANAから予約するメリットとしては、
①ANAマイルが貯まる
②ANAマイルで特典航空券が取れる
③ANA上級会員であればラウンジ利用等が可能
などが挙げられます。
逆にデメリットとしては、
①直接購入するよりも高い
②運航会社がANAではない
といった点が挙げられます。
特に、②について不安に思っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
紹介サイトによってはこれらの航空会社をLCCとか準LCC表現するサイトもあったりしますが、実際はどうなんでしょうか。
今回は、これらコードシェア便を実際に利用してみた目線で解説してみたいと思います。
あくまでもANA便と比較した場合、私が感じたこととして見ていただければと思います。
私が実際に利用したことのある便は以下の通りです。
エアドゥ
利用路線:新千歳→名古屋(中部)
座席ピッチ:〇
ANAの昔の機材をリースして運用していたりするため、基本的にANAより狭いということはありません。
ただし、広いということもありません。
3席-3席で真中に通路のある機材だと、どうしても機内に圧迫感があって狭く感じてしまいますが、これはANA便であっても同じことです。
機内サービス:〇
機内ではドリンクサービスが実施されます。
メニューとしては、お茶やジュース類以外にも、北海道限定のリボンナポリンや、温かいスープとしてじゃがバタースープかオニオンスープといったものもあります。
オリジナルメニューがあるという点においては、高評価ではないでしょうか。
その他
ANA便名での予約時は、ANAカウンターでのチェックインとなります。
ANA上級会員資格があれば、プレミアムチェックインや優先保安検査なども利用可能です。
ただし、エアドゥの場合、ANAの会員資格による優先搭乗は実施してませんので注意が必要です。
総合評価
ほぼANAと同様とみてよいと思います。
エアドゥ運航便だからといって悲観することは全くありません。
IBEXエアラインズ
利用路線:福岡→名古屋(中部)
名古屋(中部)→中部 座席ピッチ:△
プロペラ機や小型機での運用となるため、基本的に機内や座席は狭いです。
機内サービス:〇
私が乗った時はプロペラ機での運用で、CAさんも1人しか乗務していない感だったのですが、きちんとドリンクサービスが実施されていました。
ギャレーでいくつかコップに注いだものをお盆に載せて配る感じです。
ANAのスープもあります。
その他
ANA便名での予約時は、ANAカウンターでのチェックインとなります。
ANA上級会員資格があれば、プレミアムチェックインや優先保安検査なども利用可能です。
ただし小型機での運用のため、飛行機へはバス移動となる可能性が高くなります。
機内持ち込み可能な手荷物のサイズも一回り小さくなりますので、確認が必要です。
IBEXエアラインズでは、ANAのプレミアムメンバーの優先搭乗を実施しています。
優先搭乗をしてもバス搭乗だった場合はバスに早く乗り込めるだけですので、あまり意味がないとも言えます。
総合評価
ちょっと時間をずらせばIBEX以外の便があったりするのであれば、私なら時間をずらしてIBEX以外の便にするかもしれません。
でも名古屋⇔仙台や、名古屋⇔福岡などの航路はIBEXのおかげでたくさんの便数が確保されているわけですから、あんまり文句は言えませんね。
スターフライヤー
利用路線:名古屋(中部)→福岡
座席ピッチ:◎
スターフライヤーはなんといっても座席の前後間隔が広く作られています。
ANA国内線の飛行機と比較すると、おおよそ10cm程度広いだけなのですが、実際乗ってみるとかなりゆったり感じます。
ANA便の普通席に座るよりも、スターフライヤーの普通席に座ったほうがゆったり座れます。
この点だけみても、コードシェア便でスターフライヤー便があれば、積極的に利用する価値があると言えます。
機内サービス:◎
もちろんドリンクサービスが実施されます。
メニューとしては、ジュースやお茶、水のほかに、タリーズコーヒーやミネストローネ、オニオンスープなどのオリジナルメニューもあります。
さらに、座席には全席に液晶モニターが付いています。
映画なども個々のモニターで楽しめます。
国際線みたいでなんかかっこいいですね!
その他
ANA便名での予約時は、ANAカウンターでのチェックインとなります。
ANA上級会員資格があれば、プレミアムチェックインや優先保安検査なども利用可能です。
さらに、スターフライヤーではANAのプレミアムメンバー向けの優先搭乗も行っています。
※2017年10月29日よりスターフライヤーの羽田→福岡の出発が第一ターミナルからとなる予定ですので、この場合は羽田空港ではラウンジが利用できませんので注意が必要です。
総合評価
座席の質はANA以上ですので、積極的に利用する価値があると言えます。
むしろANAではなくスターフライヤーのほうがいいかも!?という感じです。
個人的なおすすめはスターフライヤー
個人的なおすすめとしては、スターフライヤーではないでしょうか。
座席がゆったりめに作られているうえ、機内エンタメも充実しています。
CAさんの制服もなんかシックな感じでかっこいいです。
また、ANAのプレミアムメンバーであれば、最大限恩恵を享受できます。
特に特典航空券取得時などでスターフライヤー運航便があれば積極的に利用したいと思いますね。
まとめ
少なくとも上記で紹介したANAコードシェア便の運航会社はLCCではなく、フルサービスキャリアであると言えると思います。
IBEXエアラインズはプロペラ機による運用なので仕方ないとして、基本的に座席が狭いとか、座席指定にお金がかかるとか、預け荷物の制限が厳しいといったことはありません。
ANAから予約を取れば、コードシェア便の利用時であってもマイルやプレミアムポイントはANA便利用時と同じように貯まりますし、SFCを持っているなどでANAのプレミアムメンバーの場合は、ANA単独便利用時と同じようにプレミアムメンバーのサービスを受けることができます。
特典航空券取得時にコードシェア便しか空席がなくても、悲観することは全くありませんよ!
以上、ANAから予約を取る場合、コードシェア便の利用は損なのか でした。
どうしたら特典航空券も取れるくらいマイルを貯められるの?という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
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