名古屋パパのANAマイル生活

名古屋在住の1児のママ&パパが家族旅行のために陸マイラーとなって夫婦共同でマイル集めに奮闘するブログです。セントレア、旅行、ANA SFC修行、赤ちゃん連れ旅行、特典航空券、交通費節約方法などいろいろ書いていきます。

ANAとJALどちらのマイルを貯めればよいか セントレア起点で考えてみる

特典航空券ドバイ

 

ANAとJALどちらのマイルを貯めればよいかは永遠のテーマの1つですよね。

 

マイルの種類としては、国内航空会社では主にANAとJALがあります。

 

当然、貯めるならどっちか1つに絞って貯めるほうがよいに決まっています。

 

どのマイルを貯めていくか・・・という問題は、

 

①貯めたマイルの使いやすさ

②マイルの貯めやすさ

 

の2つの視点から考えていく必要があります。

 

他にも大韓航空のマイルを貯めるなどの選択肢もありますが、今回は主にANAとJALで検証したいと思います。

 

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①マイルの使いやすさ

 

せっかくマイルを貯めても、特典航空券で使えなければ意味がありません。

 

マイルは航空チケットに変えてこそ、貯めた意味があるのです。

 

そこで、名古屋(中部)発の各航空会社の就航都市を見てみたいと思います。

 

まず国内線はこちらです。

 

<セントレア就航都市一覧_国内線>

セントレア就航都市一覧国内線

 青字はANAマイルで取れる航空会社赤字はJALマイルで取れる航空会

 

 

国内線に限って言えば、就航都市が多いのは断然ANAですね。

 

ANAの場合、ソラシドエアスターフライヤーIBEXエアラインズとコードシェアしていて、これらの便もANAマイルを使って特典航空券がとれるため、特にセントレアの場合はかなりこの恩恵を受け、行き先や便数ともにJALを圧倒しています。

 

一方、多くの方がマイルを使って行きたい旅先である沖縄・札幌の便はJALも飛ばしていますのでそう悲観することはありません。

 

また、JALマイルであればジェットスタージャパンの便や、小牧から出ているフジドリームエアラインズの便も利用することが可能です。

 

 

続いて、国際線はこちらです。

 

<セントレア就航都市一覧_国際線>

セントレア就航都市一覧国際線

青字はANAマイルで取れる航空会社赤字はJALマイルで取れる航空会社

※観光で行きそうな所を抜粋しています

 

 

国際線の就航都市では逆にJALに軍配があがります。

 

何といっても、JALの場合は

 

ハワイ(ホノルル)への直行便

 

があることが大きいです。

 

残念ながら、ANAの場合は、スターアライアンス便もハワイ(ホノルル)行きはありません。

 

どうしてもANAマイルでセントレアからハワイに行きたい!という場合は、羽田・成田から乗り継ぎで行くという手段もありますが、直行便と乗り継ぎ便では価値が全く違いますね。

 

しかしながら、その他の就航都市でみると、ANAマイルであってもいろいろな所へ行けることが分かります。

 

スターアライアンス加盟航空会社もあるのですが、なんといってもANAの提携会社とのコードシェア便の存在が大きいです。

 

フィリピン航空、ベトナム航空、エティハド航空なんかは、スターアライアンスじゃないのにANAがコードシェアしている提携航空会社となっているため、ANAマイルで航空券が取れてしまいます。

 

ANAマイルセントレアからドバイも夢じゃないですよ!

 

 

②マイルの貯めやすさ

 

クレジットカードや日々の生活の中でマイルを貯めていく分においては、JALマイルANAマイルもさほど貯まりやすさは変わりません。

 

カードにより若干貯まりやすさに違いはあるものの、大して違いはないと言えるでしょう。

 

ただし、そのほかの貯め方に大きな差が存在します。

 

それが、

 

ポイントサイトのポイントをマイルへ移行する際の移行率の差

 

です。

 

例えば、陸マイラー御用達のポイントサイトの1つ、ハピタスを例でとります。

 

ハピタスのポイント、1,000ポイント(1,000円相当)を各マイルに交換した場合、何マイルになるかを比べてみます。

 

JALマイルの場合

JALマイルハピタス

 

ANAマイルの場合

ANAマイルハピタス

 

JALマイルの場合はハピタスで貯めた1,000ポイント(1,000円相当)が520マイルであるのに対し、ANAマイルは、ソラチカカードを持っていれば、ハピタスで貯めた1,000ポイント(1,000円相当)がなんと900マイルにもなります。

 

マイルを2円相当と考えると、ANAマイルの場合はなぜか価値が増えちゃっていることになります。

 

その他のポイントサイトで貯めたポイントも、ソラチカルートが使えるポイントであれば、完全にANAマイルのほうが以降率は高くなります。

 

同じ1マイルを貯めるにしても、JALマイルANAマイルでは難易度が全く違います。

 

したがって、マイルの貯めやすさという面においては、

 

現状では完全にANAの勝ち

 

ということになるでしょう。

 

 

まとめ

 

どちらのマイルを貯めていくかを選択する場合は、①マイルの使いやすさ②マイルの貯めやすさを検討したうえで、決めていかないといけません。

 

いくらマイルが貯まりやすいからといって、せっかくマイルを貯めても使えなかったら意味がありません。

 

ANAマイルのほうが断然貯まりやすいですが、セントレア出発の場合、ハワイ(ホノルル)便狙いの人にとってみれば、貯めても意味がないとも言えます。 (羽田・成田便はあるので、乗り継ぎで使うという手はあります。)

 

個人的には、スターアライアンス系の航空会社がセントレアーハワイ(ホノルル)便の運航を始めた時点でANAマイルの独壇場になるんかないかなと思いますが、そこがセントレア起点の場合で考えたときに、ANAマイルの唯一で最大の欠点と言えると思います。

 

ただし、ホノルル以外で考えると、セントレア発でANAマイルが使える就航都市は国内線・国際線ともに充実していて、とても使いやすいマイルであるともいえるでしょう。

 

なお、もともとの国際線の就航都市の少なさについては、セントレアの現状ではこれが精いっぱいということで、あきらめるしかありません。。。

 

以上、ANAとJALどちらのマイルを貯めればよいか セントレア起点で考えてみる でした。

 

ソラチカルートって何?という方や、どうしたら特典航空券も取れるくらいマイルを貯められるの?という方は、以下の記事を参考にしてみてください。

  

 

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