2018年10月28日搭乗分より、ANA国内線の特典航空券の予約方法やルールが大幅に変更になります。
みなさん気になる点としては、やっぱり予約方法でしょうか。
その他細かなルールの変更点などと一緒におさらいしておきたいと思います。
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- 1.国内線特典航空券予約方法の変更
- 1'.国内線特典航空券の先行予約
- 2.新規予約・予約変更期限の拡大
- 3.当日の搭乗便の変更が不可に
- 4.有効期限が90日間から1年間に!
- 改悪なのか改善なのか
- まとめ
- 関連記事
1.国内線特典航空券予約方法の変更
今までは出発便の2か月前から予約開始でしたが、2018年10月28日搭乗分から
運航ダイヤ期間ごとに一斉予約
に変更となります。
運航ダイヤごと・・・というのが分かりにくい点ですが、概ね以下のとおりです。
【1月下旬頃発売予定】 夏ダイヤ
(3月の最終日曜日~10月の最終日曜日の直前の土曜日)搭乗分
【8月下旬頃発売予定】 冬ダイヤ
(10月の最終日曜日~翌年3月の最終日曜日の直前の土曜日)搭乗分
2018年10月28日~2019年3月30日の冬ダイヤの予約開始日は、8/28(火)16:00から一斉発売となります。
1'.国内線特典航空券の先行予約
2018年10月28日搭乗分から、
「ダイヤモンドサービス」メンバー>それ以外のプレミアムメンバー>ANAカード会員
の順に先行予約が可能です。
2018年10月28日~2019年3月30日の冬ダイヤの先行予約スケジュールは以下の通りとなっています。
それ以外のプレミアムメンバーというのは、プラチナ会員・ブロンズ会員・SFC会員のことです。
これまで特に国内線特典航空券にはプレミアムメンバーだからといって取りやすくなるとか座席数が多くなるとかは一切なかったので、プレミアムメンバーにとってはうれしい変更ですね。
2.新規予約・予約変更期限の拡大
今までは出発4日前までしか変更・新規予約が不可能でしたが、2018年10月28日搭乗分より
前日まで変更・新規予約
が可能に変更となります。
急に飛行機を利用しないといけなくなった・・・という場合でも、前日まででしたら空席があれば予約が可能ということになります。
3.当日の搭乗便の変更が不可に
今までは当日の空港で空席があれば、予約している便より前の時間の便への変更が可能でしたが、2018年10月28日搭乗分からは
当日の空港での便の変更は不可能
となります。
この変更の評価については後述します。
4.有効期限が90日間から1年間に!
今までは、予約した日から90日間がその航空券の有効期限でした。
仮に2か月前に予約した特典航空券を仮に日程変更しようとしても、残り1か月以内の便にしか変更できなかったわけですが、今回のルール変更により
航空券の有効期限が1年間に延長
となります。
仮に予約した便に急に乗れなくなったとしても、1年以内であれば予約の変更が可能になるということになります。
改悪なのか改善なのか
今回のルール変更は改悪なのでしょうか、それとも改善なのでしょうか。
ひとつひとつ見ていきたいと思います。
まず、1.国内線特典航空券予約方法の変更の大きな変更点は、なんといっても先行予約制度の新設です。
今まではダイヤモンドメンバーのみ、2か月前のさらに14日前から予約開始という先行予約制度があったわけですが、実は一般会員であっても往路と復路を逆に予約したり、往路をダミーで仮予約するといった小ワザを使えば2か月前のさらに14日前から予約することが可能でした。
今回の変更で予約開始時間が会員ランクによって完全に区分されますので、ダイヤモンド・プレミアムメンバーの方にとっては大きな改善と言えそうです。
特に、ブロンズメンバー以上の方やSFC会員の方にとっては、これまで特に国内線特典航空券の予約には優遇はありませんでしたので、プレミアムメンバーにとっては大幅改善と言えるでしょう。
逆にプレミアムメンバー以外の方にとっては改悪と言えそうです。
国内線特典航空券の場合、一般会員でもプレミアムメンバーでもダイヤモンドメンバー以外の会員ランクによる区別は一切なく一斉よーいドンで予約開始だったのが、これからは先にプレミアムメンバーに抑えられてしまうということになります。
一般会員はプレミアムメンバーの予約の残りから空いている便を探すことになりますので、これまでよりは取りづらくなる可能性があります。
2.新規予約・予約変更期限の拡大と、4.有効期限が90日間から1年間に拡大については、誰にとっても普通に大幅改善と言えそうです。
3.当日の搭乗便の変更が不可に変更は、大幅改悪です。
当日に前の便に変更できるというのは実はとても使い勝手の良い制度で、当日に空席が全く無い便なんてことは超繁忙期以外はあまりありませんので、意外と当日空港で早い便への変更というのは可能だったんです。
空席がある限り特典航空券の予約ができる特選フライトを予約しておいて、当日早い便へ変更する・・・ということも可能だったわけですが、これができなくなりますので完全に大幅改悪です。
まさに予約発売日一発勝負ということになりそうです。
以上を勘案すると、
ブロンズ以上もしくはSFC会員にとっては改善、
その他の方にとっては改悪
と言えるのではないでしょうか。
少なくともブロンズ以上もしくはSFC会員にとっては特典航空券を取得するチャンスが広がりますし、反対にそれ以外の方にとっては特典航空券取得のチャンスが減ることになるからです。
その他のルールが変更になったとしても、特典航空券が取れなければ関係ありませんからね
ということで、特典航空券の取りやすさに大きな影響を与えそうな1.国内線特典航空券予約方法の変更に重きを置いて、
ブロンズ以上もしくはSFC会員にとっては改善、
その他の方にとっては改悪
という結論にしました。
まとめ
2018年10月28日搭乗分より特典航空券のルールが大幅変更となりますが、予約開始日の変更は特に注意が必要です。
忘れていると一気に出遅れてしまうことになりますので、特典航空券を狙っている方は予約開始日と時間をチェックしておきましょう。
あともう一つ補足しますと、これまでは予約開始となる搭乗予定日の2カ月前までにマイルを貯めておけばよかったのが、最大で半年前までにマイルを用意しておく必要が出てきましたので注意が必要です。
必要マイル数のチェックやANAカードのカードポイントをANAマイルに交換しておくなど、事前の準備も忘れずにしておきましょう。
以上、【改悪?改善?】ANA国内線特典航空券の予約方法が大幅変更!ルール変更のまとめ でした!
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いとも簡単にANAマイルが貯まる方法については、以下の記事も参考にしてみてください。
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