名古屋パパのANAマイル生活

名古屋在住の1児のママ&パパが家族旅行のために陸マイラーとなって夫婦共同でマイル集めに奮闘するブログです。セントレア、旅行、ANA SFC修行、赤ちゃん連れ旅行、特典航空券、交通費節約方法などいろいろ書いていきます。

ANAマイルでの特典航空券が取れない場合の対処法はコレ!子供の航空券をお得にするコツは?

ANAマイル特典航空券コツ

 

今年のGWはANAマイルを使って家族3人で香港へ行ってきました。

 

GWに海外旅行なんてこれまでは考えることすらしませんでしたが、ANAマイルを貯めていたおかげで格安で海外旅行に行くことができました。

 

GWの国際線特典航空券なんて滅多なことがないと取れないんじゃ?と思われるかもしれませんが、特典航空券でなくてもANAマイルで航空券を取得することが可能です。

 

その方法とは、

 

ANAマイルをスカイコインに変えて航空券代をスカイコインで支払ってしまう!

 

という方法です。

 

今回はこの作戦でGW真っ只中に家族3人で香港に行くことができました。

 

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ANAマイルで家族全員の航空券を取得!?

 

まずは家族旅行に必要な、大人2人+2歳児1人の計3人分の航空券を取得する必要があります。

 

3人分すべてを特典航空券を取得する場合は、子供も大人と同マイル数が必要になりますので、ハイシーズン香港までの必要マイル数23,000マイル/人×3人分=69,000マイルが必要となります。

 

特典航空券子供

大人1人だけ特典航空券で、あとの大人1人と2歳児の子供1人は普通の航空券で購入する場合は、子供の運賃は大人の25%引きになります。

※国際線の場合、2歳以上~11歳未満の場合は子供運賃の航空券が必要となります。

 

国際線の場合2歳以上

 

 

今回の我が家の選択は、この大人1人だけ特典航空券で、あとの大人1人+子供1人は普通の航空券で購入するという選択をしました。

 

ここでミソなのは、大人2人を特典航空券、子供分だけを普通航空券で買うということはしないということです。

 

一見すると3人分を特典航空券でとった方がお得だと思いがちですが、意外とそうではないところもあります。

 

 

大人1人+子供1人を一般航空券で購入するメリット

 

 ①特典航空券に空きが無くても予約できる

 

この手法の最大のメリットとしては、特典航空券の枠が満席でも予約が取れることです。

 

今回の作戦だと、大人1人の空きがあればOKということになります。

 

 

 ②ANAのサイトで予約すればスカイコインが使える

 

ANAスカイコイン

 

ANA公式ホームページから予約した航空券の決済にはスカイコインを使うことができます。

 

さらに諸税や燃油サーチャージもスカイコインで支払うことが可能です。

 

もし大人2人を特典航空券で取得して子供分だけを普通航空券で買うという場合は、子供の分はコールセンターでの予約が必要となり、諸税や燃油サーチャージの支払いにスカイコインを充てることはできません。

 

もちろん特典航空券の場合でも、諸税や燃油サーチャージをスカイコインで支払うことはできませんので、 ネット予約の場合はスカイコインが使える!という点は大きなメリットと言えるでしょう。

 

今回の香港までの一番安い航空券の場合、大人1人+子供1人だと諸税や燃油サーチャージ込みで97,210円でした。

 

ANAワイドコールドカード以上を持っていれば、ANAマイル60,000マイルで96,000スカイコインと交換できますので、大人1人+子供1人の航空券代60,000マイル+1,210円と考えることができます。

 

 

 ③マイルが貯まる

 

特典航空券ではマイルは貯まりませんが、スカイコインで航空券を買えば航空券種別に応じてマイルが貯まります。

 

一番安い航空券でも、大人1人+子供1人で合計4,144マイルが貯まりました。

 

これはファミリーマイル制度で合算できますので、同一のマイルとして計算することができます。

 

 

 ④プレミアムポイントが貯まる

 

プレミアムポイントアップグレードポイント

 

SFC会員であれば、年に1回でも有償で飛行機に乗ってプレミアムポイントを1ポイントでも貯めれば、翌年1年間使えるアップグレードポイントが4ポイント貰えます。

 

これはSFC会員限定のおまけみたいなメリットですが、4アップグレードポイントがあれば4,000円分のスカイコインに交換できますので、十分なメリットです。

 

これらを勘案すると、以下の通りとなりました。

 

【3人分すべて特典航空券で取得した場合】

69,000マイル+25,100円が必要

 

【特典航空券は1人分だけで、あとの大人1人分+子供1人分は一般航空券で購入した場合 】

78,856マイル(必要83,000マイル-取得4,144マイル)+10,500円が必要

(翌年に4UGPゲット!)

 

全員分を特典航空券で取得するより、9,856マイル多く必要ですが、支払い額は14,600円安く済む計算になります。

 

例えば ハピタス で貯めたポイントが14,600ポイントがあれば、単純に計算すると11,826マイルに交換できますので、全員分を特典航空券で取得するよりもお得だったと言えます。

(ハピタス→Pex→ワールドポイント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルのルートを使った場合)

 

このように計算してみると、スカイコインでの航空券取得というのも十分に選択の余地があるといえるのではないでしょうか。

 

 

一方で、この大人1人+子供1人を一般航空券で購入するデメリットもあります。

 

 

大人1人+子供1人を一般航空券で購入するデメリット

 

 ①安い運賃は変更不可!

安い運賃は変更不可

 

これが一番のデメリットです。

 

安い運賃だと変更不可だったりキャンセル不可だったりします。

 

特典航空券の場合は変更可能ですし、キャンセル手数料を払えばキャンセルも可能ですので、これは大きなデメリットといえるでしょう。

 

 

 ②スカイコインが使えるのはANA運航便に限る

  

支払いにスカイコインが使えるのは、ANA運航便に限られます。

 

例えばグアムに行きたいからと言って、例えANAのコードシェア便だったとしてもUA運航便だったら使えません。

※セントレア直行便で行ける旅行先を考えると、この方法が使えるのは香港くらいしかありません。

 

 

まとめ

 

今回の旅行は家族3人分の特典航空券が取れたわけではありませんが、結果としてANAマイルをスカイコインに交換し、スカイコインで航空券代の決済を行うことにより、実質ANAマイルを使って航空券を取得することができました。

 

しかも旅行に行く!と決めたのは2018年に入ってからです。

 

国際線の特典航空券は出発の355日前から予約開始となりますので、特典航空券の取得はかなりハードルが高いです。

 

ましてやGWの特典航空券なんてかなりの競争倍率ですが、スカイコインで航空券を購入するのであれば空席があればいつでも可能です。

 

今回のように工夫すれば、特典航空券で旅行するのと遜色ないマイルの消費で航空券を取得することが可能です。

 

ANAマイルをスカイコインに変えて航空券を買う・・・マイルはあるのに特典航空券が取れない!という方は、ぜひスカイコインで航空券を購入するという方法も検討してみてください。

 

計算すると、今回の我が家のようにお得に海外旅行に行けるかもしれませんよ!

 

以上、ANAマイルでの特典航空券が取れない場合の対処法はコレ!子供の航空券をお得にするコツは?でした!

 

我が家はこうしてマイルを貯めています!

いとも簡単にANAマイルが貯まる方法については、以下の記事も参考にしてみてください。

 

  

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