先の記事で、名古屋-東京、名古屋-高崎のそれぞれについて、安く移動する方法をご紹介しましたが、今回は名古屋-浜松 編です。
一般的な移動方法は新幹線
名古屋-浜松 となると、完全に新幹線の独壇場となります。
ひかり・こだま 自由席
乗車券1,940円+自由席特急券2,480円=4,420円
所要時間は、ひかりで約31分、こだまで約46分です。
ちなみに、エクスプレス予約のe特急券+乗車券、EX-IC・EXきっぷでも、合計の料金は変わりません。自由席が指定席となるだけです。
金券ショップの回数券を利用する
名古屋駅付近の金券では、名古屋-浜松の乗車券が1,750円前後で売られています。
これを組み合わせると、
乗車券1,750円+自由席特急券(e特急券)2,480円=4,230円 です。
ちなみに、この名古屋⇔岡崎⇔浜松の回数券を自分で手配すると、
17,600円÷11枚=1,600円(1回当たり)ですので、
乗車券1,600円+自由席特急券(e特急券)2,480円=4,080円 です。
だいぶ安くなりましたね!
ただし、自分で回数券を買うと、3か月以内で11回使わないといけないので、6往復しないといけませんので、月に2回以上利用する人でないと、この方法は使えません。
時間があるなら在来線?
新幹線を使わずに在来線のみで浜松まで行くと、乗車券1,940円のみで行けます。
金券ショップであれば1,750円、回数券を自分で買うと1,600円です。
ただし、所要時間は1時間30分ほどかかります。
究極の手法は豊橋往復切符
名古屋⇔豊橋間は、ほぼ名鉄と並行しており、2社で競争しています。
JRも特別な割引切符を発売しており、有名なのが「豊橋往復切符」と「豊橋カルテット切符」です。
豊橋往復切符は、発売日当日に往復できる切符で、平日は1,860円、土休日は1,540円となります。
豊橋カルテット切符は、発売日より1か月間有効な切符で名古屋⇔豊橋の切符が4枚つづりになっています。平日・休日関係なく、4枚で3,480円です。
この切符と、二川-浜松の乗車券を事前に購入しておくことで、浜松まで乗車できます。
面倒くさいので、以降は豊橋往復切符で平日で利用した場合で説明します。
豊橋往復切符・カルテット切符のルール
①切符の有効範囲は、名古屋市内-二川
(この名古屋「市内」が何気にうれしかったりします)
②乗り越して乗車した場合、駅での乗越清算は不可。
③新幹線に乗車したい場合は、別途新幹線変更券を買えば、名古屋-豊橋のひかり、こだまの自由席であれば乗車可。料金は別途510円。(土休日は390円)
新幹線変更券は、新幹線切符の自動券売機でも買えます。
④新幹線に乗る場合は新幹線変更券を買った場合のみ有効で、それ以外の特急券との組み合わせはすべて無効。往復切符も無効となり、通常料金で精算が必要。
②乗り越し清算は不可
問題はルール②ですが、これは「乗越清算を駅でするのは不可」という意味です。
あらかじめ名古屋駅で、二川-浜松の乗車券を別途買っておけば、乗越清算ではないため、名古屋(市内)-浜松 で乗車できます。
ただし、新幹線に乗る場合は、ルール③が適用されますので、新幹線で名古屋-浜松を移動するのは不可能となります。
名古屋駅で二川-浜松の乗車券と新幹線変更券を買っておけば、名古屋-豊橋の間のみ、新幹線に乗れます。
その先は在来線での移動となります。
計算してみると
在来線のみで移動した場合、
豊橋往復切符1,860円÷2=930円(片道)
二川-浜松=500円
合計:1,430円(土休日1,270円、カルテット切符だと1,370円)
所要時間は1時間30分です。
名古屋-豊橋のみ新幹線を使うとすると、乗継の良しあしもありますが、
所要時間は1時間10分前後です。
金額は+510円されて、1,940円となります。(土休日1,660円、カルテット切符だと平日は1,880円、土休日は1,760円)
まとめ 手順のおさらい
①豊橋往復切符or豊橋カルテット切符を買う。(自販機でも購入可)
②二川(フタガワ)→浜松の乗車券を別途購入(自販機では不可。必ずみどりの窓口へ行ってください。)
③新幹線に乗る場合は、「新幹線変更券」を一緒に買う。
④新幹線に乗った場合は、豊橋駅で必ず降りて、在来線に乗り換えて浜松を目指す。
⑤浜松駅の有人改札へ行き、豊橋往復切符と二川→浜松の切符を一緒に渡す。
(自動改札機は通れません)
以上です。ちなみに帰りは、
①自動券売機で浜松→二川の切符を買い、在来線で名古屋を目指す。
②新幹線に乗る場合は豊橋駅で降り、そのまま新幹線乗り換え改札へ行く。
③改札前の自動販売機で「新幹線変更券」を買い、浜松→二川、新幹線変更券、豊橋往復切符(カルテット切符)の3枚を同時に新幹線改札へ入れる。
④名古屋駅で降りる。新幹線の場合は、自動改札機が通れます。在来線のみで帰ってきた場合は、有人改札へ行ってください。
新幹線と比較すると、在来線のみだと片道で1時間ほど余分にかかりますが、片道で約3,000円のお小遣いが浮く計算となります。
1時間3,000円が高いか安いかは人それぞれの感覚で違いますが、検討の余地ありではないでしょうか。
以上、名古屋 浜松 節約 少しでも安く移動する方法を考える でした!
2019年GWの家族旅行でバリ島に行った際の航空券はANAマイルで取得しました!
私が普段実践している、効率よくANAマイルを貯められる方法はこちらにまとめています!
▽▼▽ネットショッピングでポイントを2重獲りする方法とは!? ▽▼▽
知らなきゃ損!ネットショップを利用するならポイントサイトを利用してポイントを2重獲りしよう
関連記事
↓参考になりましたら、1日ワンクリックお願いします↓
修行前におすすめグッズをチェックしませんか?