(2019.04.23 記事更新)
海外旅行の楽しみの一つである、出国審査後の免税店でのお買い物。
タバコを吸われる方は、一般販売価格よりも安くタバコを調達できるため、免税店で買うことができれば大変お得です。
今回は、アイコスのヒートスティックの販売状況について書いていきます。
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- 免税店って?
- アイコスのヒートスティックも免税価格で購入可能!
- ANA DUTY FREE SHOPでさらに10%割引!
- セントレアはANA DUTY FREE SHOPが無い!
- タバコ購入時には免税範囲に注意しましょう
- 電子タバコ持ち込み禁止の国にも注意!
- まとめ
- 関連記事
免税店って?
免税店とは、空港の国際線の出国手続き後にある、税金が掛からないお店のことです。
出国手続き後のエリアはどこの国にも属さないため、商品にはその国の税金が掛からないという仕組みです。
以下ウィキペディアより
空港免税店が代表例である。
基本的に、税とは国家が課するものなので、海港であれ空港であれ出国手続きから、船舶・航空機内を経て、他国への入国手続きまでの間は、税法上はどこの国にも属さない事になる。
つまり、この間一切の税金がかからないため、特に高額の税金がかかるビールなどの酒類(酒税)やタバコ(たばこ税)、香水(関税)などの商品を、本体のみの価格(場合によっては国内価格の半額以下)で購入することができる。
おおよそ世界中の国際空港の出国手続き後の区域(当然空港内である)には、免税店が出店している。
購入した品物はそのまま機内持ち込み手荷物として国外に持ち出される。
普段高い税金が掛かっているお酒、タバコ、香水などは、免税店で買えば安く買える!ということです。
アイコスのヒートスティックも免税価格で購入可能!
アイコスのヒートスティックも他のタバコと同様に、出国審査後の各免税店にて免税価格で購入することが可能です。
販売価格は1カートン(10箱200本入り)4,300円です。
※2018年10月1日より1箱40円値上りしたことにより、免税価格も1箱40円、1カートンで400円の値上りとなりました。
市中価格が500円/箱ですので、一箱当り70円安くなっています。
ちなみに、一般的な火を使うタバコはもっと値引き額が大きいです。
例えばメビウスであれば、1カートン(10箱200本入り)3,100円ですので、市中価格480円/箱と考えると一箱当り170円も安くなります。
マルボロでも、1カートン(10箱200本入り)3,500円ですので、市中価格520円/箱と考えると一箱当り170円安くなるというのは同じです。
ヒートスティックは1本当りのタバコの葉の量が少ないため、たばこ税の課税額が安くなっているものと考えられます。
にもかかわらず市中価格がメビウスより高い500円/箱というのは、いかにフィリップモリスが儲けているか・・・というのは置いておいて、とりあえずヒートスティックも一箱当り70円安い免税価格で購入することが可能です!
ANA DUTY FREE SHOPでさらに10%割引!
免税店の中には、ANAが運営するANA DUTY FREE SHOPというお店があります。
クレジットカード機能付きのANAカードを持っていれば、ANAカードの提示で5%or10%の割引となります。
具体的には、一般カードの提示で5%割引、ワイドカード以上のカードの提示で10%割引となります。
この割引制度はヒートスティックを含む、すべてのタバコ類にも有効ですので、積極的に活用しましょう。
例えば成田空港のANA DUTY FREE SHOPでANAワイドゴールドカードを提示してヒートスティックを1カートン購入すれば、通常1カートン(10箱200本入り)4,300円のところ、10%割引されて3,870円となります。
普段全く割引の利かないタバコ類が10%引きで買えるなんて、かなりお得です。
しかも決済をANAカードで行えば、通常のクレジットカードのポイントとは別にANAマイルが1%加算されます。
タバコを買うならANA DUTY FREE SHOPを目指しましょう!
ANA DUTY FREE SHOPは成田・羽田・関空の各空港にあります。
セントレアはANA DUTY FREE SHOPが無い!
我らが中部国際空港(セントレア)には残念ながらANA DUTY FREE SHOPはありません。
セントレアにはセントレア直営の免税店しかありませんが、セントレア免税店のホームページから前日の午後3時までに予約しておけば予約特典で5%引きとなる制度がありますので、これを有効的に活用しましょう。
例えばアイコスのヒートスティックの場合、1カートン(10箱200本入り)4,300円のところ、5%割引されて4,085円となります。
タバコ購入時には免税範囲に注意しましょう
安く買えるんだったら持てる分だけ買おう!と思いますが、それはできません。
なぜなら、タバコやそれ以外にもお酒や香水などは個人で輸入する際に課税対象となってしまうからです。
個人の免税範囲というのが国によって定められていて、それぞれの国で免税範囲が異なります。
また、仮に日本の免税店において免税価格で買ったとしても、帰国時の日本入国時に免税範囲以上のものを持ち込もうとすると今度は日本の課税対象となります。
タバコを例にすると、日本入国時に免税となる範囲は一人当り①日本製タバコ200本②外国製タバコ200本までです。
ちょっと分かりにくいですが、例えばメビウス1カートン、マルボロ1カートンの計2カートンはOKですが、メビウス2カートンとかマルボロ2カートンはダメということです。
ヒートスティックは②に該当しますので、日本帰国時に1カートンを超えて持ち込む場合は、1カートンを超えた分は課税対象となってしまいます。
2018年10月1日より、日本入国時のたばこの免税範囲が変更となっており、現在は日本製・外国製問わず一人400本(2カートン)まで持ち込みが可能となっています。
税関の案内はコチラ→海外旅行者の免税範囲 税関 Japan Customs
なお、一人400本(2カートン)まで持ち込みが可能というのは、あくまでも帰国時の日本の免税範囲ですので、渡航先の国の免税範囲を確認しておく必要があります。
日本入国時に免税範囲を超えた本数のタバコを持ち込もうとすると超えた分が課税対象となり、課税額は11.5円/1本ですので、1カートン当り2,300円も課税されてしまいます。
せっかく免税店で安く買っても帰国時に課税されてしまいますので、渡航先の免税範囲と日本帰国時の免税範囲はよく確認しておきましょう。
なお、ネット情報だと家族連れならバレないとか、スーツを着て、いかにもサラリーマン風にしていればバレないとか書かれていますが、故意に免税範囲以上の物を無申告で持ち込むと犯罪ですので十分に注意して下さい。
どうしても免税範囲以上を合法的に持ち込みたい場合は、日本入国前に友人にもタバコを持ってもらうようにして、1人2カートンまでとなるように事前に小分けにしておけば大丈夫です。
電子タバコ持ち込み禁止の国にも注意!
先述のたばこの免税範囲よりももっと重要なのは電子タバコ持ち込み禁止の国があります。
それらの国では、もし見つかった場合、最悪、没収&罰金なんて事にもなりかねません。
代表的な国としては、シンガポール・台湾・タイです。
これらの国では、実際にアイコスを持っていたことで摘発・罰金となった事例も報告されています。
アイコスも当然のごとく電子タバコに分類されますので、これらの国へ行く場合はくれぐれも注意して下さい。
まとめ
ヒートスティックは、海外旅行時には日本出国後の免税店でお得に購入することが可能です。
さらにANA DUTY FREE SHOPではANAカードの提示で最大10%の値引きが可能で、かつマイルも貯まりますのでタバコの購入はANA DUTY FREE SHOPがおすすめです。
ANA DUTY FREE SHOPでANAカードを提示すれば、ヒートスティック1カートン当り、3,870円で購入することが可能です。
ただし、購入したタバコには渡航先の免税範囲と、日本帰国時には日本の免税範囲には十分注意してください。
以上、空港の免税店でのアイコス用ヒートスティックの販売状況は?販売価格と割引情報など でした!
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