今年の夏に、ANAマイルを使って3人分の特典航空券を取得し、1歳半の子供を連れて家族3人でグアム旅行に行ってきました。
今回の旅の目的は、日本でのことは置いておいて、とにかくゆっくり、だらだら過ごす!です。
前回は想定外のアクシデントを乗り越えて何とか成田空港に到着したところまでをお伝えしました。
今回は1日目編②です。
▽▼▽グアム旅行 前回までの記事はこちら▽▼▽
1歳半の子供連れのグアム家族旅行(2) 1日目① さっそくアクシデント発生!?
1歳半の子供連れのグアム家族旅行(1) 準備編 かかった費用は?
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やっとの思いで成田空港到着!
出発からバタバタしまして疲労困憊ですが、何とか空港に辿り着くことができました。
空港に着くまでにいろいろありましたが、ここまで来ればこの旅は勝ったも同然です!?
駅ホームでカートを拝借し、スーツケース2個を一つのカートに積み込みます。
これで荷物運びがラクになりました。
と思ったら、目の前には早くも上階へのエスカレーターが!?
って、成田空港ではカートのままエスカレーターに乗るの!?
セントレアだと駅のホームからチェックインカウンターまで(その先も搭乗口まで)一切段差が無いので、改めてセントレアはすごい構造だな~と思い直します。
でもこれはこれで便利なのでしょうか?ちょっと怖い?と思いつつも、エスカレーターを乗り継いで出発ロビーまで移動です。
ユナイテッド航空チェックインカウンター
ユナイテッド航空チェックインカウンターは自動チェックイン機でチェックインする方式みたいですが、国内線と違ってパスポートを機械に読み取らせたりしないといけないみたいで、なんかめんどくさそうです。
一方でビジネスクラス利用者などが利用できる優先カウンターのプレミアアクセスだと、地上スタッフの方が空いていれば全部やってくれるっぽいです。
せっかくSFC持ちなので、ここはプレミアアクセスを利用してチェックイン作業は全部カウンターの人にしてもらうことにしました。
さっそくSFCの効果発揮です!!
(実は羽田にあるANAの自動荷物預け機も未だに使ったことがありません)
次に、案内カウンターでベビーカーをレンタルします。
(ユナイテッド航空では貸してもらえません。ANAなら貸してもらえるのでしょうか!?ちょっとわかりません。少なくとも羽田の国内線では貸してもらえましたが)
搭乗券を見せて名前を書くだけで無料で貸出してもらえます。
「返却は搭乗口の航空会社係員までお願いします」とのことで、ベビーカーのまま手荷物検査・出国審査を抜けて搭乗口まで行けますので、だいぶ助かりますね!
手荷物検査場は、せっかくなので優先手荷物検査場のゴールドトラックを利用します。
一般の手荷物検査場もこの時間帯はそれほど混んでいませんが、これも記念です。
手荷物検査では、子供用のお茶などの液体物は事前に出しておく必要があるので注意しましょう!
(プリンも液体です!プリンを手荷物として持っていけるのは、あくまでも子供用の物のみです!!)
出国審査では、審査官が生後4か月くらいの時に撮った子供のパスポート写真と現1歳半の子供の顔を2度ほど見比べてこんなやり取りもありました。
(子供にむかって)
審査官:「〇〇くんですか~?」
子供:「・・・」(無視!!)
母親:(あわてて)「"は~い"は!?」
子供:「("違う!"と首を横に振る)」
といった面白い(笑えない!?)やり取りがありましたが、無事に出国完了です。
あとはラウンジで腹ごしらえ・・・なのですが、到着が遅れてしまったため、あまり時間はありません。
それでも朝からろくに食べてないし、どうせ機内食は期待できないし、ということで短時間滞在を覚悟のうえでラウンジを目指します!!
今回の出発ゲート近くにあるユナイテッドラウンジはスルーして、さらに奥にあるANAラウンジを目指します。
出発ゲートからここまで5分弱かかりましたので、帰りも5分見ておかないといけません。
なんとか到着です。この時点で既に搭乗開始10分前です。
ANAラウンジでは搭乗券の他に「確認のためマイレージクラブカードかラウンジカードはお持ちですか?」と聞かれましたが、ラウンジカードはパスポートケースに入れてあったため助かりました。
私と妻のラウンジカードを提示して、無事に入室完了です。
ラウンジカードを使う出番はあまりありませんが、いざという時のためにパスポートケースに入れておくといいですよ!というのは、以前の記事にも書いたとおりです。
中は結構混んでいましたので写真は割愛しますが、疲れていたせいか「うどん」がすごく美味しかったです。
子供のオムツ交換もラウンジ内のトイレで快適に済ますことができました。
と、この時点でもう搭乗が始まっている時間なので、あまりゆっくりはしていられません。
今度来るときはもうちょっとゆっくりしたいな~と思いつつ、ラウンジを後にします。
ユナイテッドの機材
成田11:00発の機材は、ボーイング777という大型の機材が使用されています。
名古屋発の機材より大きくて設備もこっちのほうが新しそうです。
新しいくせにシートモニターが一切ない!?と初めはガッカリしましたが、各座席にはスマホ・タブレットホルダーが付いていて、どうやら自分のスマホやタブレットで機内エンターテイメントを楽しむみたいです。
機内のwi-fiに接続(機内エンタメを楽しむためなら接続料無料)することにより、自分のスマホで映画とかを見る形式です。
そのため、各シートにタブレット充電用の電源がついています。
ムダな設備を省いて効率重視で、なんとなくユナイテッド航空らしいな~と思いましたが、これはこれでアリですね!
ただしスマホだとちょっと画面が小さいですね。。。タブレットを持っている方は、ぜひ機内へ持ち込むことをおすすめします!!
子供はまだ2歳に達してしませんが、子供の分の座席も購入(正確にはマイルで取得)していたため、子供の分の機内食はチャイルドミールをリクエストしておきました。
なんかいかにも体に悪そうなものばかりですが、子供が好きそうなものばかりであることは確かですね。
チャイルドミールは予約する際にリクエストしておきましょう!
グアムでの入国審査
さて、いよいよこの旅で最大の難関である
子供を連れて無事にグアムのホテルにたどり着くこと
を達成するための最大のヤマ場
グアムでの入国審査を無事にこなす
です。
グアムの入国自体にESTAは必要ありませんが、ESTA有りの人だけが並べるESTA優先レーンみたいなものがあったりなかったりします。
(一時期ESTA優先レーンが消滅した時期もあり、また復活しては消え・・・とコロコロ変わります)
今回も一応事前に調べてはいましたが結局のところESTA優先レーンがあるのかどうかは行ってみないと分からない!ということで、ダメ元で家族全員分(子供の分も含めて)ESTAを事前に取得したうえで今回の旅に臨んでいます。
成田11時発の便がグアムに到着する15時前後の時間帯は、日本各地からユナイテッド航空の飛行機が一斉にグアムに到着しますので、入国審査場は既に大変な混雑となっています。
今回は入国審査場に入った時点で、ESTAを持っている人と持っていない人に列が分けられました。
ESTAを持っている場合は、どうやら自動入国審査機にて自分で写真を撮ったり指紋を登録したりするようです。
入国審査場は撮影禁止のため、現地の写真はありませんがネットから拾ったこの写真と同じ物だったような気がします。
操作の案内は日本語でも表示されますし、分からなければ係員が親切に教えてくれるのでカンタンでした。
(係員に全部やってもらっているおじいさんもいましたよ)
最後に打ち出された紙をパスポートと共に入国審査官に提出し、入国スタンプをもらって終わりです。
家族全員で続けて登録できますので、家族で1台の機械を使う感じです。
ESTA有りレーンもそれなりに並んではいますが、ESTA無しレーンに比べれば人数は少なく、列もスムーズに進みます。
反対のESTA無しレーンはとういうと、この機械は使わずに一人ひとり係官が入国審査を行うスタイルで、しかもESTA無しの人が圧倒的多数のため、気が遠くなるほど列がずーっと続いている感じです。
(1時間かそれ以上かかりそうな勢いでした)
入国審査場に入れないくらいたくさんの人が入国審査を待っていましたが、ESTAを持っていたおかげで、入国審査にかった時間は30分くらいでした。
他のブログで「この方式での入国審査はESTAで1回でもアメリカへ入国した人が対象・・・」とか書かれているものもありましたが、私が行った時はESTAで初めて入国する人でもOKでした。
あと、よくある「グループの内、一人がESTAを持っていて他の人は持っていない」という場合は、以前まではグループ全体をESTA有りレーンへ誘導してくれるケースもありましたが、今はESTA所持者のみ自動入国審査機で登録する方式のため、ESTA有りレーンへの誘導はしてくれません。
現在では
グループのうちに一人でもESTAを持っていない人がいれば、ESTA無しレーンへ誘導されてしまう
ようです。
(実際に何組か係員に聞いているのを見かけましたが、みんな「ESTAなしのほうへ行け」と言われていました)
結果的には、ESTAを取ったかいがあった!!となりました。
無事にホテルに到着!!
今回の宿泊先はアウトリガーグアム、空港からタクシーで20分くらいでしょうか。
タクシーは案内人がすぐにいますので、迷うことはありません。
ミキタクシーだとホテルまで定額で行ってもらえるみたいですが、荷物を持ったまま探すのも面倒だったので、目の前にいるタクシーに乗りました。
アウトリガーまでメーターで$24、荷物代+チップで$30払いました。
無事にホテルへ到着してチェックインが完了し、ルームキー、楽天トラベルのプランについているクーポンを受け取りました。
楽天トラベルのクーポンは、
・ルームチェック20$割引券
・アペタイザー券2人分無料券 です。
また、VELTRA(ベルトラ)から予約したwi-fiルーターもこの時に受け取ることができました。
手続きなしでチェックイン時に渡されるのですごく便利です。
しかも今回は電車トラブルで空港に到着するのが遅れたため、なおのことVELTRA(ベルトラ)から予約しておいてよかったことになりますね。
部屋は上層階指定のボエジャークラブで予約していたのですが、充てられた部屋は最上階の海に近いほうでラッキーでした。
眺望については、次の記事にでも紹介したいと思います。
ボエジャークラブラウンジを堪能
部屋について荷物の整理をしていたら、ちょうど17時になったところでしたので、さっそくボエジャークラブ宿泊者の特権である、ボエジャークラブラウンジへ行きます。
ここでは17時~19時の間、軽食と飲み物(アルコール含む)が食べ放題飲み放題となります。
他の高級ホテルのラウンジのメニューに比べるとショボいみたいですが、これでも十分です。
ここで食べ過ぎると夕飯を食べに行くという行動がなくなってしまうのですが、ついつい食べ過ぎてしまう(飲み過ぎてしまう)ので、ラウンジを出るころにはお腹がいっぱいという状況になります。
ちなみに、このラウンジは子連れでも全然OKの雰囲気で、子供用のチェアまでありますので、小さい子供連れでも大丈夫です。
ですが、子供に食べさせられるものはあんまりありません(大人向けの味付けで塩分が多め)ので、お菓子とかご飯(和光堂のお弁当など)を持っていくといいかもしれません。
例えばこういうものです。
和光堂 BIGサイズの栄養マルシェ 鮭と根菜の五目ごはん弁当 130g、80g
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なお一応断っておきますと、このような離乳食的なものを日本から持っていく場合は、税関申告書で「食べ物あり」と申告しないといけません。
(わざわざ申告しなくてもスルーされる場合がほとんどだと思いますが、一応念のため)
今回、正直に申告したのですが「子供用です」と言えば、荷物を開けることもなく通してもらえました。
話が脱線してしまいましたが、今回の旅ではこのお弁当は大変役に立ちました。
おすすめですよ!!
その後はホテル前のビーチでサンセットを見て、街をブラブラお散歩し、小腹が空いたのでホテルの下にあるハンバーガー屋さんに行ったりしてやっと1日目が終了です。
ながかった~。
まとめとかかった費用
今回は、何よりESTAを取得していったことが結果的に功を奏したことになりました。
ESTAを持っていない場合に入国審査にかかる時間は分かりませんが、ESTAを持っていたので入国審査は30分程度しかかかりませんでした。
飛行機を降りてからホテルの部屋に着くまで、わずか1時間しかかかっていません。
小さい子供連れの場合はグアムでもESTAは取っておくべし!
だと思います。
(今後ESTA取得者が増えちゃったら逆になるかもしれませんが・・・)
ただ、ツアーで行かれる方や、空港からの移動で混載車を予約した方は、全員の入国審査が終わるまで出発しなかったりしますので、自分だけ早く入国審査を終えてもあまり意味はない(=わざわざお金を払ってESTAを取得する意味はない)かもしれません。
この辺りはご自身の状況なども踏まえて判断しましょう。
最後に費用のまとめです。
今回かかった費用は以下の通りとなります。
そして全体旅行全体では以下の通りです。
※ベットメイキングのチップ等、雑費は最後にまとめて清算します
以上、1歳半の子供連れのグアム家族旅行(3) 1日目② ESTAは取得して正解だった でした!
明日からは、今回の旅の目的、日本でのことは置いておいて、とにかくゆっくり、だらだら過ごす!を実践していきますよ!
続きます!!
▽▼▽グアム旅行 次の記事はこちら▽▼▽
1歳半の子供連れのグアム家族旅行(4) 2日目 のんびりダラダラ
▽▼▽グアム旅行 前回までのおさらい▽▼▽
1歳半の子供連れのグアム家族旅行(2) 1日目① さっそくアクシデント発生!?
1歳半の子供連れのグアム家族旅行(1) 準備編 かかった費用は?
どうしたら3人分の海外特典航空券が取れるくらいマイルを貯められるの?という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
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