前回の記事で、１マイルの価値について述べたところですが、今回は各々に合った最適なANAマイルの貯め方について、整理していきたいと思います。
前回の記事はこちらからどうぞ！
タダで年間〇〇マイル！！なんて記事もたくさんあったりしますが、実際のところどうなんでしょうか？
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ANAマイルを貯める方法
ANAマイルを貯める方法としては、大きく分けて以下の４つに分けられます。
①飛行機に乗る
②クレジットカード（各種ANAカード）の利用額に応じてマイルを貯める
③ANAカードマイルプラス提携店利用でマイルを貯める
④ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに変える
今回も、順番に解説していきたいと思います。
①飛行機に乗る
そもそも航空会社のマイレージというのは、飛行機に乗ってくれる常連さんにポイントを付与して、航空券やアップグレードなどのサービスを提供するためにスタートしたという歴史があります。
今ではすっかり陸マイラーという言葉が定着し、多くの人が飛行機に乗らないでマイルを貯める活動をしているわけですが、昔は違ったんですね。
飛行機に乗れば確かにマイルは貯まりますが、マイルを貯めるために飛行機に乗る人はいないでしょう。
※マイルが貯まるから新幹線でなく飛行機で・・・というケースはあるかもしれませんが。
飛行機に乗ってマイルが貯まるのは、あくまでおまけに過ぎません。
②クレジットカード（各種ANAカード）の利用額に応じてマイルを貯める
各種ANAカードでクレジット決済することにより、その利用額に応じて貯まったクレジットカード会社のポイントをANAマイルに変えるという方法です。
普段の支払いをANAカードにすることで、勝手にマイルが貯まっていきますので、私個人的にはマイルを貯める方法として、重要視している方法となります。
③ANAカードマイルプラス提携店利用でマイルを貯める
ANAカードマイルプラス提携店・対象商品を利用する際、ANAカードでクレジット決済すると、クレジットカード会社のポイント移行分とは別に、100円（税込み）につき1マイルまたは200円（税込み）につき1マイルが自動的に積算されます。
一部提携店では、ANAカードに付帯された三井住友カード発行の「iD」およびJCB発行のQUICPay TM（クイックペイ）の利用分も対象になります。
例えばエネオスはANAカードマイルプラス提携店です。
エネオスでガソリンを入れる際にANAカードにて決済をすれば、クレジットカード会社のポイントとは別にANAマイルが貯まります。
さらに、工夫すればＴポイントも貯まりますので、ポイントの３重取りも可能です。
エネオスやセブンイレブン、マツモトキヨシなど、ANAカードマイルプラス提携店を利用することによって、おまけ程度ですが、さらにマイルが貯まることになります。
④ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに変える
今一番ホットな貯め方としては、ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに変えることだと思います。
例えば、ハピタスで貯めたポイント１円分が、上記のソラチカルートを使えば0.9マイルになります。
１マイル＝２円の価値だと仮定すると、１円分のポイント＝１．８円の価値になります。
このソラチカルートは１か月に20,000メトロポイントまで移行させることができますので、ハピタスなどのポイントサイトで貯めたポイントを、毎月20,000メトロポイントにしてANAマイル化することで、１年間に216,000マイルが貯まる計算となります。
最適なマイルの貯め方は？
私個人的には、②のクレジットカード利用によってマイルを貯める方法が、最も重要だと考えています。
なぜならクレジットカード払いすればマイルが勝手に貯まっていくからです。
通販はもちろんのこと、スーパーやコンビニなんかの支払いもすべてカード（ＩＤなどの電子マネーでも可）にしてしまえば、その分マイルが貯まることになります。
例えば、VISAのANAカードの場合、1,000円につき1ポイント貰えるワールドポイントは、1ポイント10マイルに交換できますが、キャッシュバック等他の使い方をしてしまうと、1ポイント＝5円相当にしかなりません。
ANAカードで貯めたクレジットカード会社のポイントは、ANAマイルに変えることが一番オトクな使い方になります。
ポイントサイトで貯めたポイントをマイルにする
④で紹介しました方法ですが、こちらはクレジットカードよりも手っ取り早くマイルが貯まる方法です。
ソラチカカードを持っていれば、1円分のポイントが0.9マイルになりますので、最悪スカイコインに変えたとしても、
１円＝0.9マイル×1.6スカイコイン＝1.44円分の価値
になりますので、十分お得です。
ソラチカルートが使える、毎月20,000ポイントまででしたら、どんどんANAマイルにすべきと考えますが、一つだけ注意点があります。
例えばハピタスで貯めたポイントは、無手数料で現金化することができますので、これを現金にせずにマイル化するということは、１円で0.9マイルを買っていることと同じことであることに注意が必要です。
3,000円の100％還元商品を買って3,000ポイントゲット！ANAマイルにすれば2,700マイルゲット！なんて書いてあったりしますが、要は3,000円払って2,700マイルを買っていることと同じになります。
ハピタス宝くじやアンケートなどでタダで貰ったポイントであっても、貯まったポイントは現金と同じ価値なわけですから、結局は現金でマイルを買っていることと同じですね。
といっても、マイル化した分はきちんと使い切りさえすれば、十分お得です。
言いたいことは、
ポイントサイトのポイントをマイル化するということは、現金をマイル化していることと同じ意味であるため、必要分だけマイル化するようにしましょう
ということです。
せっかくマイル化しても、使い切れずに失効させてしまったら、元も子もないですからね。
ソラチカルートの上限以上のマイル化は注意！
ハピタスなどのポイントサイトで貯めたポイントをソラチカルート以外でANAマイルにしようとすると、Ｔポイントか楽天ポイントのルートになります。
先にも述べましたが、ソラチカ以外のルートですと、レートとしては１円分のポイント＝0.5マイルとなります。
ですので、このルートの場合、最低でも１マイル＝２円以上の使い方をしないと、損してしまう計算となります。
例えばSKYコインに変えてしまうと、1円分のポイント＝0.5マイル＝0.8SKYコインとなります。
もしSKYコインとして使うなら、そのまま現金化して使った方がお得ということになります。
例えば、
〇欲しい特典航空券に足りない分だけ交換する場合
〇貯まっているＴポイントや楽天ポイントで航空券を買いたい場合
〇SKYコインに高レートで変えるのにマイルがちょっと足りない場合
などの場合には有効です。
マイル化は計画的に行いましょう。
まとめ
私個人の見解としては、飛行機以外でマイルを貯めるためには、まずANAカードでクレジットカード決済を積極的に行ってマイルを貯めるのが一番重要だと思っています。
コンビニで1,000円払う時にカードやＩＤで支払えば、それだけで10マイル貰えます。
現金で払ってしまったら貰えないマイルですので、マイルを貯めたい場合は、ANAカードによるクレジットカード決済を積極的に行うようにしましょう。
そして足りない分を補完するために、ポイントサイトを利用すればよいと思います。
ポイントサイトメインに考えてしまうと、どうしても「がんばらないと！」となってしまいますが、あくまで補助的に・・・と考えることによって、自分のできる範囲でちょっとずつ貯めていくことができます。
もちろん、マイルを大量に貯める方法としては、ポイントサイトはすごく有効ですので、アメリカ大陸やヨーロッパにビジネスクラスで！と考えている方は、ポイントサイトも積極的に利用することで、一気にマイルを貯めることができます。
目指しているマイル数に足りない分は、ポイントサイトでポイントを貯め、ソラチカルートを利用した方法でマイル化する方法が、一番最適な貯め方となります。
以上、マイルを貯める方法 最適なマイルの貯め方は？どんどんマイル化して大丈夫？ でした！
ハピタスについて
ハピタスを経由することで楽天市場やYahoo!ショッピング、ヤフオクなどのネットショッピングの利用だけでも1％～ポイントが貯まっていきますので、楽天ポイントやＴポイントだけでなく、ハピタスを経由して買えば、ハピタスのポイントも同時に貯まりますので大変お得です！
ハピタスは、貯めたポイントのたった300Ｐから交換でき、さらにソラチカルートに乗せることで、0.9倍のANAマイルと交換することができるため、陸マイラーにも御用達のポイントサイトとなっています。
また、特にマイルは貯めていないという方は、現金への交換も、無手数料で300円から可能です。
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