展望車両のある電車といえば、小田急ロマンスカーが有名ですが、こちら東海地区では名鉄パノラマカーが代表的な展望車両です。
今回は、たまたま名鉄に乗る機会がありましたので、せっかくなので展望車両に乗ってみました！
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展望車両パノラマsuperについて
展望車両のある電車は、名鉄の岐阜⇔（名古屋）⇔豊橋間を走っている快速特急・特急の一部と、名古屋⇔河和を走っている特急の一部となります。
（残念ながらセントレアを結ぶミュースカイ・特急にはついていません）
名鉄の快速特急・特急は、一般車両と特別車両の２種類の車両が連結されており、一般車両であれば、乗車券だけで乗れますが、特別車両に乗るには特別車両券を別途購入する必要があります。
特別車両券は乗車区間関係なく、１回360円です。
そして、展望席は特別車両にありますので、乗車前に特別車両券を購入し、座席の指定を受ける必要があります。
パノラマsuper 展望席の様子
展望車の車内はこんな感じです。
最前列じゃなくても前方が見やすいように、後ろにいくにつれて座席の高さが高くなっていくように作られています。
最前列はこんな感じです。
前方からの眺めはこんな感じです。
ちなみに、前方にはカーテンなどの日よけがありませんので、太陽があるとすごくまぶしいです。
こんな感じです。
運転席はこの展望席の下にあり、前方の箱が乗務員の車内出入り口になっています。
展望席の特別車両券をゲットする方法
特別車両券は、駅の券売機で購入することができます。
座席選択の画面で、「展望席希望」のボタンがあれば、展望席付の車両ということになります。
展望席がない車両の場合は、「展望席希望」のボタンが出ませんので、これで判別できます。
「展望席希望」のボタンを押したら、次の画面で座席位置を確認してください。
１号車０１（Ａ～Ｄ）が出れば、最前列ゲットです！
空いていれば自動的に０１列を選んでくれますので、もし０１列が出なければ、最前列は満席ということになります。
注意：展望車両は片方向のみ
展望車両があるのは、豊橋側、河和側の車両のみです。
例えば名古屋から豊橋方面へ乗車する場合は、展望車両は進行方向にありますが、逆方向の場合は、展望車両は後ろ向きとなります。
写真の走行位置を見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これは後ろ向きに乗っています。
展望席では、座席の回転はできません。
まとめ
小田急のロマンスカーの展望席は１か月前に予約しないと乗れなかったりすると思いますが、名鉄の展望席パノラマsuperであれば、当日でも余裕で展望席がゲットできます。
最前列は座席の下が運転席ですので、運転指令の無線なども聞こえてきて、まるで運転手になった気分が味わえます。
特に後ろ向きとなる豊橋→（名古屋）→岐阜間は、展望席の競争率がぐっと下がりますので、展望席を狙っている方はおすすめですよ！
こんなにパシャパシャ写真が撮れるのも、誰も乗っていないからなんです。。。
以上、名鉄パノラマsuperの展望車に乗ってきました！でした。
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