航空券が取れたら、いよいよパスポート申請となります。
赤ちゃんのパスポートってどうやってとるの?
まぁ調べたら出てきますが、一応忘備録として記事にしたいと思います。
パスポートを申し込む場所
基本的には、申請者の住民票が登録してある都道府県の旅券センターとなります。
(本籍地ではありませんので注意してください)
愛知県内に住民票登録のある方であれば、愛知県旅券センター、東三河旅券センターなどの各旅券コーナーになります。
名古屋市民でしたら、名古屋駅北側のルーセントタワーですね。
また、住んでいる市町村によっては、上記旅券センターではなく、各市町村役場となる場合もありますので、ホームページ等で「自分はどこで申請できるのか」を必ず確認してください。
また、申請受付時間や営業日等も必ず事前に確認してください。
パスポート申請に必要なもの
1.戸籍謄本または戸籍抄本(1通)
申請日前6ヶ月以内に作成されたものが必要です。
役場で「パスポート用」と言えば、必要事項が記載されたものがもらえます。
戸籍のある本籍地の役所でしか取得できませんので注意してください。
なお、戸籍が同じ家族の方が同時に申請する場合は、戸籍謄本1通で申請できます。
2.パスポート用の写真(1枚)
申請日の6か月以内に撮影されたものでないといけません。
この写真がパスポートに使われますので、できれば街の写真屋さんでバッチリ撮ってもらいましょう。
1,000円前後で撮ってもらえると思います。
「パスポート用」と言えば、パスポートのサイズのものにしてもらえます。
3.本人確認のための書類 親子の分
中学生以下の子供については、法定代理人(父又は母)と一緒に申請に行き、父又は母の運転免許証又は有効旅券が提示されれば子供の本人確認のための書類は省略することができますが、念のため、赤ちゃんの健康保険証と母子手帳を持っていきましょう。
4.一般旅券発給申請書(1通)
申請書は旅券窓口だけでなく、各市区町村の窓口でも入手できますが、残念ながら現時点では、ホームページ等からダウンロードすることはできません。
基本的には当日に行って申請用紙をもらい、その場で書くことになるでしょう。
未成年者(20歳未満の未婚者)がパスポート申請する場合、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者または後見人が必ず署名します。
また、「申請者署名」と「所持人自署」欄に、申請者が未就学の乳幼児で本人が署名できない場合は、法定代理人としてその親権者若しくは後見人が代理署名することになります。
申請時には赤ちゃんがいなくても両親のどちらかがいれば申請はできます。
5.その他
もし、母が結婚して姓が変わった場合で新たにパスポートを申請する場合や記載事項を変更する場合は、前回のパスポートや、現在有効のパスポートも一緒に持参してください。
お金は受け取り時でよいです。
12歳未満の子供は、5年旅券で6,000円です。
新たにパスポートを発給する場合は、10年用で16,000円、記載事項を変更する場合(有効期限はそのまま)の場合は、6,000円です。
なお、昔は住民票が必要でしたが、現在は不要になりました。
出来上がるまでの日数
愛知県旅券センター及び東三河旅券センターで申請した方
→土・日・祝休日・年末年始を除く営業日で数えて6日目以降
上記以外の各旅券コーナー及び市町村窓口で申請した方
→土・日・祝休日・年末年始を除く営業日で数えて8日目以降
申し込んだときに、いつまでにできるかは教えてくれますので、その日以降に行けばOKです。
受け取りについて
受け取り時には、以下のものが必要となります。
1.お金(収入印紙)
12歳未満の人は、5年旅券で6,000円となります。
(12歳未満の人は5年しか無理です。)
これらは収入印紙で払うことになりますが、窓口横にて販売していますので、お金を持っていけば大丈夫です。
(収入印紙4,000円分+愛知県収入証紙2,000円分)
2.申請の時に渡された受理票(受領証)
なお、申請時には親のみで代理申請をすることができますが、受取時は必ず本人が行かないといけませんので注意してください。
ルーセントタワーに授乳室は無い
残念ながら、旅券センターのあるルーセントタワーには授乳室はありません。
おむつ替えは、1階か地下1階の多目的トイレに行けば、ベビーベッドはあります。
(パスポートセンターのある5階には、おむつ替えスペースすらありません)
近くの授乳室は、
KITTE名古屋 5階
ジェイアール名古屋タカシマヤ 8階
ミッドランドスクエア 4階
となります。
このうち、ジェイアール名古屋タカシマヤ8階の授乳室は、とても豪華です。
個室の授乳室が複数ある他、高級そうな授乳クッションも完備されています。
離乳食スペースやおむつ用のゴミ箱、調乳用のお湯、自動販売機、洗面台もあります。
赤ちゃんのいるうちにしか体験できないので、一度行ってみてください。
まとめ
申請と受領で最低でも2回行かないといけません。
受領の際は必ず本人がいないと受け取れませんので注意してください。
また、行先によっては事前にビザの申請が必要な場合もあるでしょうから、旅行がきまった段階ですぐに取得することをおすすめします。
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