前回の記事にて、新幹線にて東京⇔名古屋を少しでも安く移動する方法を紹介しました。
今回は、飛行機で考えてみたいと思います。
東京⇔名古屋で飛行機って？
はい。常人であれば、まずありえません。
先の記事で新幹線で安く移動する方法を書いたあとですので、余計にそう思うかもしれません。
東京に出張に行って「今日はどうやって来たの？」と聞かれることもないでしょう。新幹線しかありえませんから。
でも、あえて紹介します。
料金について
前日まで予約可能な、羽田⇔セントレアの特割料金は、通常期で8,900円に設定されています。
えっ？結構安い！？と思った方、いらっしゃいますか？
普通であれば、これに空港までの鉄道料金がかかりますので、どう考えても新幹線のほうが安いです。
例えば、お住まいが名鉄神宮前駅周辺で、羽田空港に近い品川駅近辺への出張であれば、利用してもいいのかもしれません。
それでも新幹線で品川までなら9,295円になるのは、先に書いた記事のとおりです。
ダイヤについて
この路線は、セントレアから出発し、羽田空港で国際線に乗る人向けに設定されています。あるいは羽田空港に帰国した人が乗り継いでセントレアへ帰ってくる人向けです。
〇セントレア発 8：00→9：00 羽田着
〇羽田発 17：30→18：30 セントレア着
ＡＮＡの運航は、なんとこの往復１便だけです。ちなみに、ＪＡＬですと朝と夜に１日２往復設定されています。
ただ、まぁ私の場合は名古屋に住んでいますので、夜の東京行きを利用することはまずありません。
１日１往復しかありませんが、時間の設定としてはちょうどいいのではないでしょうか。
時間と料金について もう少し詳しく分析
先にも述べましたが、飛行機の乗り継ぎ利用者以外、まず空港間だけの移動で済むひとはいないでしょう。
ということで、東京駅→名古屋駅の移動を飛行機でしたとして、考えてみましょう。
やっぱり３時間半かかります。
飛行機以外の鉄道の料金は、ＩＣカード利用時で1,867円かかります。
ミュースカイを使わなければ、1,507円となります。
特割運賃であれば8,900円ですので、合計10,767円です。
通常の新幹線と同じくらいの料金で、かつ時間は3時間半かかります。
ぷらっとこだまよりもかかる計算になります。
旅割55でも7,500円です。合計で9,367円です。55日前に予約して、ようやく新幹線くらい・・・ということになります。
それでも飛行機！？利用すべきシーンは？
それは、ＡＮＡマイルやスカイコインが貯まっている場合でしょう。
スカイコインにてすべて支払ってしまえば、実質は鉄道代だけでよいわけです。
私の場合は、ハピタスで貯めたマイル以外に、前年に修行してプラチナメンバーとなり、合わせてＳＦＣを取得したので、アップグレードポイントが24ポイントありました。
これをすべてスカイコイン化し、航空券代に充てました。24,000コインですので、これだけで2回は無料で乗ることができました。
さらに、搭乗マイルも1回につき281マイルほどもらえます。（プラチナメンバーの割増含む）
スカイコインで支払をしたのに、マイルをくれるとは太っ腹です。
そう考えると便利 セントレア
ハピタスをこつこつやっている人であれば、ＡＮＡマイルがたくさん貯まっている人もいるのではないでしょうか。
使い道の一つとして、東京出張の飛行機代に充てられるのです。
まとめ
羽田→セントレアの飛行機利用は時間はかかりますが、ＡＮＡマイルをたくさん持ったＡＮＡマイラーであれば利用する価値はあるでしょう。
修行をしてＳＦＣを持てば、羽田空港のＡＮＡラウンジを利用できます。また、到着時にはプレミアムラウンジセントレアも利用できます。
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