今回、夏休みに予定していた海外旅行をキャンセルしないといけなくなってしまいました。
今年の1月にマイルを使って8月出発の、とある特典航空券の予約をしていたのですが、どうしても行けなくなってしまったのです。
いろいろ考えた結果、どうしたか!?を書いていきたいと思います。
私はこうしました!
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ANA国際線の特典航空券をキャンセル
特典航空券をキャンセルする場合、大きく分けて以下の2通りのパターンが考えられます。
①キャンセルしてマイルと諸税を払い戻す
②別の日程に変更する
それぞれを解説していきたいと思います。
①キャンセルしてマイルと諸税を払い戻す
一人3,000マイルのキャンセル手数料を支払うことにより、残りのマイルを払い戻すことが可能です。
したがって、キャンセルした場合に戻ってくるマイルとしては、
発券時に使ったマイル-3,000マイル
ということになります。
そのほか、発券時に支払った燃油サーチャージや諸税等は無手数料で返金されます。
ただし、注意点がいくつかあります。
以下、公式ホームページの案内です。
- 払い戻す特典がすべて未使用であることが条件です。
- 払戻申請は受付期間内かつ、特典航空券の有効期間満了日より30日以内に限り承ります。
- ご予約便出発前までに取り消しをされなかった場合は対象外です。
- 払戻手続き時点で有効期限を過ぎているマイルは払い戻しできません。
- 払い戻しマイルが手数料マイルを下回る場合、払い戻しはできません。
- マイルを口座にお戻しするまで、お申込後最大10日間を要します。
- 複数名でお申し込みの特典を払い戻す場合、手数料マイルはお一人様分ずつ申し受けます。
- 払戻手数料マイルは払戻実施後、口座に戻る有効なマイルの中から最も古い積算年のマイルから差し引かれます。
いろいろ書いてありますが、重要なポイントとしては、以下の点でしょう。
(1)キャンセル時に有効期限切れのマイルは返ってこない
発券した時に使ったマイルの有効期限がキャンセルした時点で過ぎていた場合は、そのマイルは有効期限切れで返ってきません。
また、返ってくるマイルの有効期限は発券前のままですので、こちらも注意が必要です。
(2)予約した便の出発前までにキャンセルしないといけない
これはまぁ当たり前といえば当たり前です。
自動的にOPENチケットにはしてもらえないので注意しましょう。
予約便を無断でドタキャンした場合は、キャンセルは不可能です。
(3)WEB上でのキャンセルは不可
キャンセルする場合はANAマイレージデスクへ電話してキャンセル手続きをする必要があります。
空港でのキャンセルや、WEB上からのキャンセルはできませんので注意してください。
ANAマイレージデスクは国際線のお問合せは24時間受け付けていますが、混み合っていてなかなか繋がらない時間帯もありますので、キャンセルする場合は早めに手続きするようにしましょう。
まぁ格安航空券の場合はキャンセルが一切できないこともありますので、手数料を払えばキャンセルできるというだけでもありがたいです。
②別の日程に変更する
特典航空券の場合は、同じ行先・航空会社の便であれば、何度でも予約変更が可能です。
最初に発券した日から1年以内(国際線の場合)に旅行を開始する日までであれば、出発日を遅らせることもできます。もちろん、逆に早めることもできます。
また、変更の場合の手数料などは一切かかりません。
※燃油サーチャージや為替の関係で諸税が変わる場合はあります。この場合は、変更前に支払った金額との差額を支払う必要があります。(安くなった場合は返金されます)
※シーズンチャートの関係で必要マイル数に差が出る場合は、この差額を支払う必要があります。(安くなった場合は返金されます)
予約した日はどうしても行けなくなってしまったけど、別の日なら行けるかな?という場合は、とりあえず予約を先送りにしてしまうのも手です。
特に3年間まるまる使って貯めたマイルを使っていた場合は、キャンセルした場合に有効期限切れのマイルが発生することもあります。
それだったらとりあえず予約を先送りにしてしまえば、少なくとも特典航空券の有効期限中であれば有効期限切れのマイルも有効となります。
やむを得ずキャンセルする場合、どうするのが一番お得?
やっぱりどうしてもキャンセルしないといけない場合、どうすれば一番お得か・・・ということを考えると
別の日程に変更する
ということが一番お得でしょう。というより、損はしません。
別の日程へ変更が可能であるならば、有効期限切れのマイルも発生しませんし、キャンセル手数料も発生しません。
逆に、以下に当てはまる場合は、キャンセル手数料を払ってでもすぐにキャンセルすべきです。
①キャンセルして戻ってくるマイルを使って別の特典航空券を取りたい場合
公式ホームページにはキャンセルして戻ってくるまで最大10日間かかるとありますが、ほとんどの場合は即日で戻ってきます。
ただ、他社運航便などの場合の手続きなどで遅れる可能性もなきにしもあらずで、保険として 最大10日間かかると案内しているようです。
どうせだったら行き先を変えちゃおう!という場合は、すぐにキャンセルしちゃいましょう。
②特典航空券の有効期限内での日程変更が不可能な場合
仕事や学校の都合などで、これ以上の日程変更は不可能だと判断した場合は、その特典航空券を持ち続けることは無意味となりますので、とっととキャンセルしてしまいましょう。
戻ってきたマイルの有効期限が切れそうであれば、とりあえずEdyや楽天ポイントなどに変えてしまうのも手です。
マイルの有効期限が切れてしまったら意味がありませんので、キャンセルする・しないの判断は早めに決断しましょう。
まとめ
特典航空券を取ったはいいけれど、実際のところ本当に行けるかどうかは直前にならないと分からないという方もいらっしゃると思います。
仮に予約した日が行けなくなったとしても、別の日に日程変更が可能なのであれば、まずは日程を変更してしまいましょう。
行けるかどうか分からない場合でも、同じ行先であれば何度でも変更が可能ですので、いつか行けると信じてあきらめずにどんどん変更しましょう。
キャンセルにはキャンセル手数料が3,000マイル/人かかりますし、キャンセル時点に有効期限が切れたマイルは戻ってきませんので、万が一キャンセルする場合は、新たに特典航空券を取り直したい場合か、万策尽きた場合のみにしましょう。
ちなみに今回の私の場合は、
・もしかしたら休めそうな日がある
・それでも休めなかった時にキャンセルしても、返ってくるマイルの有効期限は1年以上ある
ということもあり、とりあえず「もしかしたら休めるかも・・・?」という日に予約を変更しました。
まぁダメだったらキャンセルして、戻ってきたマイルと今あるマイルを合算して、もっと遠いところかビジネスクラスを目指すのもアリかな?と思っています。
富士山? 富士山はナシですね・・・というか私の場合は横浜も無理です(笑)
→ 富士山の記事はこちら!
以上、ANA国際線特典航空券をキャンセル!マイルは返ってくる?国際線特典航空券の有効期限など でした。
我が家はこうしてマイルを貯めています!
いとも簡単にANAマイルが貯まる方法については、以下の記事も参考にしてみてください。
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